シンガポールの情報化時代

シンガポールの情報化時代

日本企業の技術投資や、技術者の派遣、講師の派遣などもあってシンガポールはどんどん日本から学び、吸収していきました。シンガポールにとっての日本は貴重な貿易国家でありこの頃になると戦時中の日本統治時代のことが意識として薄れていく人が多かったと言われています。

 

そして時代は情報化の時代、インターネット、ITの時代に入っていきます。国の面積が東京23区程しかないと言われているシンガポールでは少ない人材で多くの生産を上げる必要が出て来ました。ここでも人材不足は必死で、優秀な外国人や外資系企業を無税で誘致するなどの政策を取って来ているのです。シンガポールの発展の歴史は外資系企業との歴史といってもいいかもしれません。

 

さて、インターネットの時代となりました。

少ない人材で大きな生産量を上げるにはインターネットが適していました。まず90年代になるとシンガポール・テレコムがプロバイダーとして立ち上がり、その後も新興のプロバイダーの参入によって人口カバー率は5割と日本よりもネット化が進んでいる国になりました。1996年に発案されたシンガポールワン計画の推進で全国のネット環境を完備し世界に先駆けて高速なネット環境を完成させることに成功しました。シンガポールでのネット社会は中国と同じで情報統制されていましたが、現在は規制が緩和され自由度が高まっています。(現在日系企業としてNTTシンガポールが参入)

 

現在はこのインターネット情報化時代で多くのベンチャー企業が立ち上がっていると言います。また外資系企業の進出も顕著でありそれぞれをつなぐネットワークの構築や、金融との連携、各社サイトの立上げ、ECショップ構築などが盛んに行われており、今最も産業が活発で人の出入りも多いのがこの業界ということです。

 

※ 日系企業もITの分野ではパナソニック、富士通、NEC、SONY、NTTなど様々な企業が参入しています。(その数100社を超えるほどなので多くの求人情報も出ている事でしょう。)